福島県立医科大学附属病院 紺野慎一医師3

腰痛、辛いですよね。
沢山の人が抱えるとは思いますが、私の『腰痛持ち』の体験談です。

さかのぼる事、腰痛を患ったのは、中学生の時でした。
若い時でも関係なく腰痛と言うものは起ります。腰痛の原因は、器械体操部の部員であった事がほとんどの要因かと思います。
その他、座りながらの趣味が多く、姿勢も体勢も悪かったのだと思います。

とにかく、座っている大勢がたいへん腰が痛く、卒業式に椅子に長く大人しく座っている事が大変苦痛だった事を記憶しています。

その他もたびたび腰痛を引き起こすクセが出来てしまったのですが、簡単に言えば「椎間板ヘルニア」と言う病名でした。

中学の頃にはあまりに腰痛が酷いので、福島県立医科大学附属病院に通院をしました。
総合病院ですが、県内の大きな大学病院の整形外科でした。
レントゲンなど、紺野慎一先生とインターンの方々にかかりました。

大学病院ですが、待ち時間が非常に長い割りに、レントゲンを撮って貰い、「ヘルニアですね。ここの骨が見えますか?」と、変形した背骨を指さされた覚えがあります。非常に若かった頃から受診をしていますが、幸いにも切開手術にまでは及ばず、湿布や投薬、あとは大学病院以外の東洋医学に頼った事もありました。

紺野慎一先生が結果として診断した事は、「ヘルニアだけど、若いので腹筋と背筋を鍛えて、背骨を筋肉で補助しましょう」と言う事でした。
当時としては、すぐにも良くなりたかった大学病院通いでしたが、あまり手ごたえがなかった覚えがあります。
今でもぎっくり腰のように、疲れが溜まり過ぎると腰痛を起こしてしまいますが、当時の福島県立医科大学附属病院の紺野慎一先生の教えの通り、背筋と腹筋を鍛えて、正しい姿勢と柔軟で腰痛をやりすごしています。

整形外科に通うと、すぐに切開して骨を削ったりして治療していただけそうですが、潰れたり、削れてしまった腰の骨だとしても、あまりにも神経を圧迫する状態が続くのでなければ、手術を簡単に薦められる事ではありませんでした。
正直、寝返りも打てない酷い腰痛の時には、すぐにでも背骨を直して欲しかったのですが、整形外科の先生が「人間の治癒力」を高め、正しい姿勢と適度な運動による筋肉の鎧で、腰痛を緩和してゆく方法を推奨してくださる方だったので、今でも腰痛とつきあいながらも、大きな手術には至りませんでした。

父も同じく腰痛持ちですが、同じくコルセットと運動を薦められて、なんとか今は普通に歩行しています。
先生との出会いにも寄りますが、すぐに切開して治療しましょう、と言う先生ではなく、根幹治療をめざす治療法を薦めてくださる方に出会い、いろいろな意見を検討していただいた結果、「まだ若いので自己治癒能力で腰痛を治そう」と決断して頂きました。

整形外科はとても恐いかと思って、なかなか受診する事を考えてしまいそうですが、自分の身体。しかも身体の要と書いて、『腰』の事なので、いくつかの病院の意見を聞いて、自分の納得する治療法に合うことが重要だと思います。